2005年 05月 14日
戒名 |
父の7回忌の法要。 本当は5月最後の土日でお願いをしたかったのだけれど、お寺さんの都合もあって、今日でした。 その土日だと、父の本当の命日の1~2日前。 ちょうどよかったのだけど、こればかりは仕方ありません。
ほんとにほんとの少人数でお経をあげていただきました。
人数も人数なので略式で、お経は正味20分程度、住職さんと20分程度お話をして終了。 精進落としも特になし。 でも気持ちさえあれば、こんなもので十分だと思う。 少なくとも私は。
ちなみに父の戒名、父方の実家が奮発してつけたものなのだけど、「碧潭(へきたん)」という文字がついていて、結構これが気に入っている。 "碧"は青緑っぽい色、"潭"は「(1)水の深い所。川などのよどんだ所。(2)なかなかぬけ出すことのできない苦境。」を指す。 (2)の意味だとかなりツライところだけど、娘としては(1)の意味で付けられたのだと思ってます。 青緑をした深い水底。 そこで静かに父は眠っているのだ。 きっと最期の最期まで、いろいろあった人生だったと思うけれど、「碧潭」を想像するだけで、ああよかったな、と思える。 音韻的にも結構キレイだし、奮発して付けてもらっただけあったなぁ、と。
決められた法要にはあまり感慨などは感じないけれど、それぞれに名づけられる戒名はありがたいなぁ、なんて思ってしまう私は矛盾してるかな。
いずれ父のお骨も引き取って散骨、母のときも散骨をしようと考えているけれど(本人もそれを希望してるし)、戒名だけはちゃんともらってあげたいな、と思ってます。
ほんとにほんとの少人数でお経をあげていただきました。
人数も人数なので略式で、お経は正味20分程度、住職さんと20分程度お話をして終了。 精進落としも特になし。 でも気持ちさえあれば、こんなもので十分だと思う。 少なくとも私は。
ちなみに父の戒名、父方の実家が奮発してつけたものなのだけど、「碧潭(へきたん)」という文字がついていて、結構これが気に入っている。 "碧"は青緑っぽい色、"潭"は「(1)水の深い所。川などのよどんだ所。(2)なかなかぬけ出すことのできない苦境。」を指す。 (2)の意味だとかなりツライところだけど、娘としては(1)の意味で付けられたのだと思ってます。 青緑をした深い水底。 そこで静かに父は眠っているのだ。 きっと最期の最期まで、いろいろあった人生だったと思うけれど、「碧潭」を想像するだけで、ああよかったな、と思える。 音韻的にも結構キレイだし、奮発して付けてもらっただけあったなぁ、と。
決められた法要にはあまり感慨などは感じないけれど、それぞれに名づけられる戒名はありがたいなぁ、なんて思ってしまう私は矛盾してるかな。
いずれ父のお骨も引き取って散骨、母のときも散骨をしようと考えているけれど(本人もそれを希望してるし)、戒名だけはちゃんともらってあげたいな、と思ってます。
by blueariel
| 2005-05-14 23:05
| a day