2005年 10月 16日
原研哉さんと小山薫堂さんトークショー |
昨日、青山ブックセンターで開催された『デザイン・クォータリー』創刊記念トークショーに行ってきました。 グラフィックデザイナーの原研哉さんと、小山薫堂さんという取り合わせ。
デザイン関連は仕事にも通じるし、詳しくはないまでも、好きなもの。 薫堂さんも当然ファンなので、迷うことなく参加しました。
原さんはデザインが本職ですが、薫堂さんは『ニューデザインパラダイス』という番組をやっていて、そういう関係から2人のトークショーが実現したのではないかと思われます。 しかも薫堂さんは同番組への出演を原さんに2度も断られてるそうだし(笑)
2人に共通していることは、きっと「他の人のことを考える」ということだと思います。 薫堂さんは何事につけ、楽しむことの名人ですし、誰かの喜ぶ顔を見るのがすき!という方です。 原さんは、「アートとデザインの違い」について、"アートは自分の世界を表現するもの"、"デザインは必要に応じて形が変化していくもの"(ちょっとニュアンス違うかも・・・汗)と言われていました。
例えて挙げていたテニスボールが丸いのは、そうでなければ技術も上達しないためだ、というもの。 自分なりに解釈すれば、人が何かをしようと思ったときに、それをかなえるために必要な形をつくることがデザインなのではないかと。 それは余分な装飾もいらないし、かと言って、最低限のものができればいい、というつまらないものでもない。 やっぱり楽しめなくちゃいけないんじゃないかな。 その結果、その形づくられたものは、美しく見えるのだと思います。
原さんが学生に出したテーマに「セカンダリーファンクション(第2の機能)」というものがあったそうで、その提出物も見せていただきました。 学生たちの個性的な発想に、会場でも笑いが。 これはたまたま課題ではあったけれど、私も普段から、そういう発想を常に持っていたいものだと思いました。 そうすることで、いろんなものからアイデアを出していくことができますよね。
2時間も2人でトークするって、初めは結構すごいよなーなんて思ってたけど、あっという間に過ぎて、すごく楽しかったです。 薫堂さんも間近で見ることができちゃったし♪ 番組の裏話や、薫堂さんが業界に入っていった経緯、原さんの家庭のお話まで幅広く聞くことができて、有意義?な時間を過ごすことができました♪
デザイン関連は仕事にも通じるし、詳しくはないまでも、好きなもの。 薫堂さんも当然ファンなので、迷うことなく参加しました。
原さんはデザインが本職ですが、薫堂さんは『ニューデザインパラダイス』という番組をやっていて、そういう関係から2人のトークショーが実現したのではないかと思われます。 しかも薫堂さんは同番組への出演を原さんに2度も断られてるそうだし(笑)
2人に共通していることは、きっと「他の人のことを考える」ということだと思います。 薫堂さんは何事につけ、楽しむことの名人ですし、誰かの喜ぶ顔を見るのがすき!という方です。 原さんは、「アートとデザインの違い」について、"アートは自分の世界を表現するもの"、"デザインは必要に応じて形が変化していくもの"(ちょっとニュアンス違うかも・・・汗)と言われていました。
例えて挙げていたテニスボールが丸いのは、そうでなければ技術も上達しないためだ、というもの。 自分なりに解釈すれば、人が何かをしようと思ったときに、それをかなえるために必要な形をつくることがデザインなのではないかと。 それは余分な装飾もいらないし、かと言って、最低限のものができればいい、というつまらないものでもない。 やっぱり楽しめなくちゃいけないんじゃないかな。 その結果、その形づくられたものは、美しく見えるのだと思います。
原さんが学生に出したテーマに「セカンダリーファンクション(第2の機能)」というものがあったそうで、その提出物も見せていただきました。 学生たちの個性的な発想に、会場でも笑いが。 これはたまたま課題ではあったけれど、私も普段から、そういう発想を常に持っていたいものだと思いました。 そうすることで、いろんなものからアイデアを出していくことができますよね。
2時間も2人でトークするって、初めは結構すごいよなーなんて思ってたけど、あっという間に過ぎて、すごく楽しかったです。 薫堂さんも間近で見ることができちゃったし♪ 番組の裏話や、薫堂さんが業界に入っていった経緯、原さんの家庭のお話まで幅広く聞くことができて、有意義?な時間を過ごすことができました♪
by blueariel
| 2005-10-16 17:00
| a day