突然ですが、アンソニー・ホプキンスが好きです。 『
羊たちの沈黙』をはじめ、レクター博士シリーズもよいですが、なんと言っても一番好きなのは、『
永遠の愛に生きて』です。 アンソニー・ホプキンスの魅力はこの映画で知った、と言っても過言ではありません。
これは、「
ナルニア国物語」などで有名な英国の文学者C・S・ルイスが、最愛の女性ジョイと出会ってから死別するまでを描いた実話なのです。 別れを知りつつも、ジョイを愛さずにはいられなかった、C・S・ルイスの切なさと、その愛の美しさに涙してしまいました。
その映画でとても印象的な言葉がありました。
「今の苦しみは、あのときの幸せの一部」
幸せを知っているからこそ、苦しみを感じるんですね。 幸せがわからなければ、きっと本当の苦しみもわからない。 でも、この境地に達するまでは、それなりの時間がかかったことでしょう。 苦しみも、幸せの一部として考えることは、理屈ではわかっても、心が納得するまでには、相当のものが必要だったと思います。
私も映画を観た当時は、この言葉を理屈で理解してたんだなぁ、と今になるとわかります。 アンソニー・ホプキンスは、このあたりの感情を、表情でとてもステキに演技していました。
そのちょっと憂いた、恥ずかしそうで寂しそうな表情とあわせて、この言葉をよく覚えています。
この映画とは関係ないけれど、今日、また口に出して言うのは簡単なのに、実はかなり奥深い(と私は思う)言葉を見つけました。
'Tis better to have loved and lost, 愛して失ったほうがいい、
Than never to have loved at all. 全く愛さなかったよりも
---アルフレッド・テニソン
そしてナルニア国物語、久しぶりに読んでみたくなりました。 それに、来年春にディズニー映画で『
ライオンと魔女』をやるんですね。 おもしろそうなので、是非観に行こうと思います。 でもやっぱり公開前に読み返しておきたいな。