2005年 08月 18日
『皇帝ペンギン』 |
忙しいながらも時間をやりくりして『皇帝ペンギン』を観ました。
もう、予告編を見るだけで、胸きゅんな映像。 セリフがどんなふうに入るのかと思ったけれど、うるさくない程度で、基本的には淡々とした進行。 皇帝ペンギンが、子供を生む場所まで20日間ほどの旅に出るところから始まります。
初めて知ったけど、父親ペンギンは旅に出てから卵がかえるまでの数ヶ月間、まったく何も食べないで過ごすんですね。 母親ペンギンも、子供のために卵を産んでから、さらに数週間の旅に出て食料補給に行く。 人間に限らず、ペンギンの親も偉大です、ほんとに。
そして卵をいとしそうに見る表情、短いけど力強い足と暖かな羽毛でわが子を守るしぐさには、心を打たれます。 でも決して、それを押し付けるような演出ではないので、涙が出るくらいの感情のほとばしり、というものはないのだけど、静かに、でも確実に心に響いてくるのです。
卵を温める段階での失敗、あるいは雪の嵐が吹きすさぶ中で寒さに耐え切れず、はたまた別の大きな鳥に食べられてしまったりして、小さな命が失われていくとき、本当に悲しそうにしているペンギンを見ると、子供をかわいく思う気持ちも持っているんだなぁ、と感動しちゃいます。 頭ではわかってるつもりでも、それを目のあたりにするとね。
皇帝ペンギンのかわいさや、子供への慈愛に心打たれること間違いなし、の映画。 だけどそれと当時に、この映像を撮り続けた撮影隊にも感服。 すばらしいです。
ただ残念なのは音楽かなぁ。 歌詞入りの曲が多い。 曲そのものは悪くないと思うのだけど、歌詞が入ると、ちょっとイメージかわっちゃうんです。 ないほうがよかったのになぁ、と思うのは私だけだったのかな?
もう、予告編を見るだけで、胸きゅんな映像。 セリフがどんなふうに入るのかと思ったけれど、うるさくない程度で、基本的には淡々とした進行。 皇帝ペンギンが、子供を生む場所まで20日間ほどの旅に出るところから始まります。
初めて知ったけど、父親ペンギンは旅に出てから卵がかえるまでの数ヶ月間、まったく何も食べないで過ごすんですね。 母親ペンギンも、子供のために卵を産んでから、さらに数週間の旅に出て食料補給に行く。 人間に限らず、ペンギンの親も偉大です、ほんとに。
そして卵をいとしそうに見る表情、短いけど力強い足と暖かな羽毛でわが子を守るしぐさには、心を打たれます。 でも決して、それを押し付けるような演出ではないので、涙が出るくらいの感情のほとばしり、というものはないのだけど、静かに、でも確実に心に響いてくるのです。
卵を温める段階での失敗、あるいは雪の嵐が吹きすさぶ中で寒さに耐え切れず、はたまた別の大きな鳥に食べられてしまったりして、小さな命が失われていくとき、本当に悲しそうにしているペンギンを見ると、子供をかわいく思う気持ちも持っているんだなぁ、と感動しちゃいます。 頭ではわかってるつもりでも、それを目のあたりにするとね。
皇帝ペンギンのかわいさや、子供への慈愛に心打たれること間違いなし、の映画。 だけどそれと当時に、この映像を撮り続けた撮影隊にも感服。 すばらしいです。
ただ残念なのは音楽かなぁ。 歌詞入りの曲が多い。 曲そのものは悪くないと思うのだけど、歌詞が入ると、ちょっとイメージかわっちゃうんです。 ないほうがよかったのになぁ、と思うのは私だけだったのかな?
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by blueariel
| 2005-08-18 23:40
| movies